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2005年F1第7戦ヨーロッパGP決勝結果
波乱に満ちた今回のレース。 スタート直前、動けない車があり、フォーメーションラップが再び行われました。 規定周回数が1周減算となり、スタート直後、第1コーナーでの混乱、その後もスピン、コースアウトがありましたが、衝撃的だったのは、ライコネンのアクシデント。 ライコネンの右フロントタイヤは、フラットスポットが出来たのか、残り数周で激しい振動が起きていましたが、ファイナルラップで、その振動によってサスペンションが折れ、マシンがスピン、第1コーナーのバリアにクラッシュしました。 タイヤ交換禁止のレギュレーションも影響していますが、タイヤにフラットスポットを作ったら、リスクを背負いながら走り続けなければならないことが露呈されたわけで、ライコネンは、それが命取りになってしまいました。 レースは、アロンソが優勝、今季4勝目をあげています。 2位は、ポール・ポジションからスタートしたハイドフェルト。 3位にはバリチェロが入り、今季2度目の表彰台を獲得しています。 佐藤琢磨は12位。スタート直後の第1コーナーで他車と接触、フロントノーズを交換する不運がありましたが、復帰初戦を1周遅れで完走しています。 次戦は、第8戦カナダGP(6月12日)です。
by epsilon5a
| 2005-05-30 23:12
| F1
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